2012年04月07日

さくらの印象

 今年もさくらが咲いた。
記録的に寒かった1月はつい最近の事で、大雪のニュースがテレビで頻繁に流れていたにも関わらず、間もなく満開になろうとしている。
 昨年も世界が終わってしまうような大地震と大津波のあと、4月にさくらは咲いていた。
印象の薄いさくらだったかもしれない。みんなさくらどころではなかった。
近くにある別所沼という公園に続く長い遊歩道は散歩やランニングに最適で、桜並木になっていて今頃は提灯がかかり屋台が並んでいる。盛りを過ぎて路面が花びらで白くなったころ、誰もいない夜半にランニングすると少ししっとりした気分になる。
 何十年も前、自分の小学校には、広い校庭を一巡してさくらの古木が何十もあり、その下は正にさくらのトンネルになった。青く晴れた昼食の時間、全校生徒が満開のさくらの下で給食を食べるのが慣わしだった。特別に給食のおばさんたちが作ったみかんやイチゴのフルーツサンドや焼きそばパンだった記憶がある。その味と一緒に、校庭でさくら越しに望んだ北から南に連なる南アルプスの白い山並みを思い出す。
管理人
posted by トルキ at 02:49| Comment(0) | 日記
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